猛暑に備え、現場にもウォーターサーバーを設置することにした。
サントリーの自販機を使っているので、「ウォーターサーバーも」との営があったの付き合いでお事務所内に設置して経過ある。社員に頼みサントリーに電話してもらうと「一事業所に2台が設置できない」と無下に断られた。要は1台目のウォーターサーバーの消費量が少ないので2台置くと採算に合わないとの理由だ。これには立腹して、営業マンに折り返し電話して「今度は段階的にすべてのサントリーの機材は撤去すると」と豪語した。飲料水の自販機は電気代は持ち出しの最低価格設定もあり、ドライバーも相当数を消費している。今回の2台目の設置は多量の消費が見込まれるのに、事情も良く聞かないで一方的に断ってきたのは許せない。「会社がしっかりしていても担当者がダメなら、ダメはダメ」この場合は、お客様であっても毎回毅然と対処する。
水出し麦茶のTバックと紙コップも大量に用意して、ドライバーには1L水筒も支給する。予想通りで大量消費で7lボトルが2日で消費するペースの大好評だ。設置の目的は、夏場は運転手は水筒持参しない場合は夏場3~5本の飲料水を自販機から購入する。金銭的な負担だけでなく、水やお茶以外のコーヒーや清涼飲料には大量の砂糖を含んでおり一度飲み始めると常習化し体に絶対良くない。でも私のかっと血が上る喧嘩ぐせも困ったもんだが。
待望のニューデザインの4tウイング車が2台納車になった。総合トラックのロゴ「キューポイント」をボディ全面に描いた。キャビンはメタル便グループとの統一性を求めた。一色のカラーだが、結構目立ちそうだ。
ロゴの基本デザインはWATARUさん、トラックデザインは宗倉良知さん。宗倉さんは、知人の(株)大栄と入出運送(株)のトラックデザインも手掛けており、トラックデザイとしては3作目となる。宗倉さん曰く、今回のテーストはアイルランドで、アイルランド人になりきってイメージしたそうだ。
長尺物やパレット物の混載(積み合せ)サービス
山梨便の料金について問い合わせいただきましたが次の通りです。
【 配送日 】毎週水曜日・金曜日着の週二便
【 集 荷 】配送日の前々日の集荷となります。
お持込の場合は、配送日前日の10:00迄荷受可。
【 備 考 】料金表に記載のないエリアは、別途相談下さい。
6月1日より、関東地区のチャーター料金を大幅に値下げしたサービスを開始します。
長尺(長い物)やパレット物の混載(積み合せ)を運営しております20台の車輌が関東地区を広範囲に走っており、その車輌を活用してチャーター便の運行も合せて実施する運びになりました。回送距離も少ない為運賃も低価格で提供でき、タクシー感覚の料金でご利用いただけます。是非ご利用下さい。
北海道の丸和運輸機工様の事務所で、積み合せ運送をテーマにミーティング。
当社は建築資材・鋼材・長尺物・パレット物が扱い商品だが、北海道でアイスクリームの共配を提供するH社の社長や、チョコレート等の共配や3PLを全国規模で提供するK社の社長にも加わってもらい共同配送について異なる視点で意見が交わされた。共同配送にこだわらずリードタイムやチャンネルを縮めることの重要性も再認識した。
経営計画発表会を恒例の伊香保温泉郷で行う。約30分を使って2013年の方針を社員に伝える。以下要約
運送会社の経営は年々厳しくなっている。同じ環境は町の酒屋と類似している。酒屋も規制緩和により、郊外型スーパーやコンビニ・ネット販売等次から次にライバルが出現している。酒屋問題は新業態に勝てるビジネスモデルがないこと。だから後継者が育たず、廃業が続く。
運送会社も物流二法により規制緩和が進み、運送業は参入障壁が低いので新規参入が後を絶たない。運送の仕事は多くの場合車輌さえ持てばお客様でも出来るが、運送会社に頼むのは、自社で運ぶより安いからである。中小運送会社の92%は赤字と言われている。問題点は酒屋と同じ様に黒字を確保できるビジネスモデルが少ないこと。
総合トラックにはそのビジネスモデルがある。物流コンサルタントの話に私なりに複数社の元気な運送会社を分析した結果、数パターンに集約されそうだ。当社は鋼材・小口という切り口でプラットホーム型のサービスを提供している。又150社の運送会社に協力いただきお客様の購買代理店型のモデルをもっている。
でもモデルがあるから仕事が順調に行くのではなく、どこまで徹底してその仕事を深堀するかである。
(写真: 経営計画書、手前の4冊はこの一年間に入社した社員)